====== セットアップ方法 ======
コンパイルが完了したら、WebサーバのDocumentRoot配下に配置します。
==== Starbug1の配置 ====
Webサーバ(動作確認しているのはapache)のDocumentRoot配下に dist/starbug1 ディレクトリを配置します。下の例は、/var/www/ をDocumentRootとした場合です。
$ su
# cp -r dist/starbug1 /var/www/
(インストールディレクトリ)/starbug1 配下をcgi実行ユーザの権限に変更します。
# cd /var/www
# chown -R www-data:www-data starbug1
==== Webサーバに合わせた設定ファイルを適切に編集します。(以下はapache用設定です) ====
.htaccessによる設定がありますので、apache側で.htaccessを許可するよう設定して下さい。(AllowOverrideディレクティブの変更)
/.htaccessというファイルで、各設定を適切に行なってください。 Apache以外のWebサーバで運用する場合は、それぞれのWebサーバに合わせて同様の設定を行なってください。
apache用の設定ファイルは、dot.htaccessという名前で存在していますので、.htaccessへリネームしてから、編集を行なって下さい。
$ cd
$ cp dot.htaccess .htaccess
# エラーページの指定
ErrorDocument 500 /starbug1/error.html
# CGIの実行許可
AddHandler cgi-script cgi
Options +ExecCGI
# 初期ページの設定
DirectoryIndex index.cgi
# 一般ユーザの認証についての設定
AuthName "authentication for guest user."
AuthType Basic
AuthUserFile /etc/starbug1/.guest-passwd
Require valid-user
# 管理ユーザの認証についての設定
AuthName "authentication for administrator user."
AuthType Basic
AuthUserFile /etc/starbug1/.admin-passwd
Require valid-user
# 隠すファイルやディレクトリ
deny from all
# 見せるファイル
allow from all
* エラーページの指定
URLを適切に指定してください。アプリのフォルダ名(starbug1)を変更した場合は、エラーページの指定のURLを変更してください。
* CGIの実行許可
不要であれば、コメントアウトしてください。
* デフォルトページ(welcomeページ)
不要であれば、コメントアウトしてください。
* Basic認証
Basic認証を使用する場合、htpasswdなどでパスワードファイルへのユーザの登録を行なってください。 一般ユーザと管理ユーザの設定を別々に行なう場合は、両方を正しく設定してください。不要であればコメントアウトしてください。 httpd.confを編集できる場合は、同等の設定を、httpd.confで行なう方が望ましいです。
http://www.example.com/starbug1/index.cgi にアクセスします。(www.example.comはインストールしたサーバ名に変更してください)
トップ画面が表示されれば、インストール成功です。